夏を追いかけて

夏のきれっぱしを追いかけて、9/22〜25まで千倉へ行って来ました。
そう、「きれっぱし」のつもりがーー3日間ずっとドピーカン。海岸は真夏の日射しです。でも、朝夕はさすがに涼しく、赤とんぼが群舞し、道ばたには赤い曼珠沙華が。

もうすぐ1歳11ヶ月になるジョイの運動能力・エネルギーにあっけにとられた3日間でもありました。なにしろ、私の腰くらいある防波堤にぴょんと飛び乗り、飛び降り。
ノー・リードにした砂浜では、「棒きれ命」。遠投した棒きれを飽きずに追いかけていき、スライディングしてキャッチ。ミス・甲子園です。

ビロウな話ですが、今日の昼になってもウ○チには多量の砂が……

マンションの3階には、亡き愛犬シータより2歳年上のお姉さん・ケリーちゃんがいました。シータが3年前の8月に逝き、ケリーちゃんは一月後の9月に。
ケリー・ママはしばらくの間、海を見ることに耐えられず、窓のカーテンを閉めて、薄暗い中で暮らしていたとか。なぜって、ケリーは海で泳ぐのが大好きだったから。

そのケリー・ママとお兄さんが、「ジョイの散歩に一緒に行きたい」
そうして、みんなでよく遊びました。「シータは大人しかったでしょ?ジョイは第二のケリーになるわよ」「がんばってください、お母さん」と2人にいわれちゃいました。
今ある命を愛でつつ、亡き子に想いをはせた晩夏でした。

画像の日の出。浮かぶサーファー。「オレらの夜明け」という感じでしょうか。