怒ってお披露目!

 大阪市入れ墨調査 再度回答拒否の6人 懲戒処分へ←なんという幼稚な政策でしょう!

タトゥある身ということもあり、この調査にはずっと注目してきました。怒りを持って。
タトゥだろうが鼻ピーだろうが、ちゃんとした仕事ができるならいいではないか!こういう人物を市長に選んだ大阪市民って?と思ってしまいます。
「訴えればいい」と息巻くと、社労士の資格を有し、労働法に詳しい夫のサブちゃんが「なんら法的根拠がないのだから、泣き寝入りしないで訴えるべき」と。まったく同感!

というわけで、怒りにかられ、50歳記念に右腕に入れたタトゥをネット上初公開。
絵柄はオームではなく、エジプトのコプト教の十字架とオリーブ。
子どもの頃から古代エジプトに憧れていたのと、永遠のたましいの意を込めて。
デザインはデザイナーさんに頼み、ロックンローラーでもある彫り師さんに入れてもらいました。
「私が最高齢者ですか?」と聞いたら、「70歳のおじいさんが人生最後のおしゃれにと」
「そのかた、絵柄は?」「黒猫と三日月」
ーーおっしゃれ!

リクライニングのソファにもたれ、電動ハリで約1時間。最初は腕にミシンかけられているみたいでしたが、そのうち眠っちゃった。サランラップを巻き、フオローの塗り薬をもらって帰宅。

10日ほどで、かさぶたが取れたました。息子達が「オレも入れたい。ブルボン王朝の百合」「オレはツー・フェース」というので、「一生モンだから、よく考えて」といったのですが、そのうち忘れちゃったみたい。

肩にカラスの羽根を一色で入れた友人と、翌月ネパールでタトゥ・デビューしたのですが、おでこにデカデカとオームマークを入れた白人に負けました。

こちとら児童文学作家だけど、文句ある?