今年の漢字
１２月１２日、今年の漢字が発表されました。
京都清水寺の貫主が大きな紙に、墨痕も鮮やかに書き記した文字は「絆」。
本当に、今年ほど家族の､友人の、愛犬･愛猫との絆を意識させられた年はなかったと思います。
ちなみに、昨年２０１０年の一文字は「暑」でした。
東京で何不自由なく暮らしている私が、被災地について何を言っても「きれいごと」になってしまう。今年も残り２週間となった今、痛めつけられた日本列島が大過なく年末年始を迎えることができますようにと願い、祈ります。
ジョイも１１月４日に２歳の誕生日を迎え、ぽよぽよした耳毛がチャームポイントの、きれいなゴルになりました。でも、強い風で家がみしっという音を立てると、「地震？！」と、飛び上がりそうになります。それは私も同じ。
息子たちのことも、元気ならいいさ。生きていればなんとかなるーーというところまでハードルを下げて考えられるようになったことは大災害から得た教訓の一つです。
心配事、不安材料は祈りの言葉に乗せて、神様にお任せ。そう思ったら、頭が、肩が軽くなりました。
もしかしたら、私たちはせっかく列車のシートに腰掛けているのに、頭に乗せた荷物を下ろさない､愚かな乗客なのかもです。
画像は今日の一枚。おもちゃを抱え込んでいるジョイ子。
