「明日は東京に帰る」

長渕剛の「バイバイ、ガンジス」という歌に、「あしたは東京へ帰る」という一節があります。
ガンジス川をボートで下っている時の歌で、心にじんと染みわたります。

今年の2月に初めてバナラシへ来た時は、ああ、あと1ヶ月はいたい。いや、あと3日でもいいと思ったのですが、今回は淡々としています。特に帰りたいわけでもなく(夫のサブちゃん、ジョイ、ごめんなさい)、特にもっといたいわけでもなく。

がんばってipadを持ってきたのは大正解で、FBをこまめにやり、「いいね」や、寄せられたコメントが一人旅の慰めとなってくれました。ーーといっても、別に淋しいわけじゃないんだけど。うーん、うまく言葉化できない。

強いていえば、もっと長くいてどうするの? 毎朝沐浴して、カリーとチャパティ食べて、夕方のプージャを見て、、、って、それだけじゃん?みたいな気持ち。

ハリドワールとかリシケシとか、行きたいところは多々あるけれど、行くべき場所なら、いつか行けるでしょう。

Duty is God.

気張らず、落ちついた心で、淡々と生きていけたらと思い、願います。
画像は、毎夕のガンガー女神に捧げる儀式「ガンガー・アラティ・プージャ」
全インドから巡礼の人々が詰めかけ、川岸は光の絵巻となる。