桜の季節

某国の「人工衛星」ことミサイルが空中分解。
ひねりの効いた13日の金曜日となりました。

最近、ノートとボールペンを持って、経堂駅前ピーコック1Fのパン屋さんへ通っています。わりと広くて静かで、大きな窓に面したカウンター席があり、そこで新作の構想を練っていますーーというより、構想が浮かび上がってくるのを待っています。

これがなかなか……。煮詰まって、外へ目を向けると、いろんな人が通っていく。今の若い子はミニスカの下にパンツとか、自由な発想でいいなあ。あのおじいさん、昨日もツエを片手に、足を引きずりながら歩いていたけど、散歩なのかしらん。なんか気になる。
あのおばあさんの銀髪、美しいなあ。でも、私はまだヘアマニュキアやめる勇気ない。

ーーと、マンウオッチングの時間のほうが長いかも。

でも、4月は新学期。新しいノートに新しいボールペン。
どこからともなく舞ってくる桜の花びら。
まあ、前途は明るいと思いましょう。

そんなふうに思えるのも、毎年桜の季節になると胸がざわざわして苦しかったのが、今年は襲ってこないから。ガンジス川で沐浴してから、ウツの症状が消えたというとカルトみたいだけれど、本当のこと。

Hare hare mahadeva shanboo kasi krishna hare!

それにしても30代、40代の頃は喫茶店には不自由しませんでした。それが今ではチェーン店ばかりで、落ち着けるお店なんてどこにもない。
懐かしいのは近所の住宅街にあった、グランドピアノが置いてある喫茶店兼古着屋さん。藤の椅子にテーブル、カップもソーサーも一つ一つちがって、おしゃれで。

品の良いマダムが趣味で自宅を開放してやっていらしたお店で、2時間ほどたつと「あんまり根を詰めちゃだめよ」と、コブ茶を出してくれたっけ。
窓際の席に、私と同じようにノートを広げている女性がいて、いつのまにかお互いに挨拶するようになったけど、マダムに「あのかたね、荒井由美さんよ」と囁かれ、びっくり!
だって、いつもスッピンにスエットシャツなんだもの。

ユーミンも新しいノートに、新しい曲の歌詞を書いていたのかな?

「春よ」は好きな歌です。

ところで、今年の桜とジョイの一枚ですが。
写真はやはり紙焼きして、アルバムをめくりたい私。でも、久しぶりにこれを紙焼きしてみたら! その前のはなんと、1月の大雪の日の写真。
アルバムもまだ3冊目の半分。

先代犬・シータの時は、3才くらいになるまでデジカメがなかったので、たくさん、たくさんアルバムがあります。
いや、、、カメラのせいだけではないですね。
ごめんね、ジョイ。これからはもっともっと、アルバムの写真、増やすからね。